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Quantum5
Q5-56EXHD-32B with SD-Rack(HMA)  オープンプライス
Q5-WS(-HMA/-NC/-ST)  オープンプライス

※既存のSD5をQuantum5にアップグレードが可能です。詳細はお問い合わせください。

Quantum5
入力チャンネル バス ソロバス マトリクス コントロールグループ* サンプリング
レート
256 最大128
 (AUX/GRPの総計)
2
(True Solo付き)
最大36入力×36出力 36 96/48kHz,24bit
*選択式(VCA、ムービングフェーダー、ミュートグループ)

 

視認性と操作性を高めた最新モデル

  • 視認性の高い15インチの大画面を3面搭載。
    チャンネルやシステム全体の握がしやすくレイヤー操作も少なくなるため、無駄のないオペレーションが可能。
  • 2つのメーターブリッジは、各入出力チャンネルだけでなく、モノ、ステレオ、LCR、5.1chなどのシグナルレベルも表示可能。
  • 頻繁にアクセスするマクロキーやスナップショットを中央部分に集中。ミックスポジションから至近距離でのオペレーションを実現。

 

圧倒的な処理能力と豊富な機能によるミキシング

  • Quantumエンジンを搭載し、最大2,000 チャンネルを96kHzで458のプロセッシングパスへ送信できる高い処理能力を実現。
  • 複数のオペレーターによる操作も可能で、複雑なシステムにも対応。
  • Quantumの革新的なプロセッシングを使用可能。
    ・Nodal Processing:128
    ・True Solo:2
    ・Mustard Processing:48
    ・Spice Rack:12モノ/ 6ステレオ
  • SoundGrid Waves のポートも標準で装備。

 

リダンダントシステムを容易に構築

  • Opticalでネットワークを構築すれば、ネットワーク内の一箇所でケーブルに断線や端子が外れるなどのトラブルが生じてもシステム全体の信号の流れを保持。標準でOptocore を1 つ装備しており、オプションでもう1 つ追加してデュアルループにすれば、最大28 台のラックを稼働して1,008ch に対応可能。
  • 標準のMADI ポートを使用すれば48kHz 時には8 つ、96kHz 時で4 つのケーブル・リダンダントを組むことも可能。


静音設計

  • 2つのPSUはヒートシンクによる放熱方式を採用し、さらなる静音性を実現。客席の近くにも設置が可能。


美しさ際立つサーフェス

  • エンコーダーの周囲に配したLEDにより、チャンネルを明確に識別可能。屋外の太陽光の下でも優れた視認性を保ち、暗い場所で輝くフルカラーのサーフェスは美しさの極み。


OSC(Open Sound Control)

  • DiGiCoのコンソールのサーフェスから、KLANG:technologiesなどOSCプロトコルに対応するデバイスの外部制御が可能。


iPAD用リモートコントロール・アプリケーションソフトウェア「Quantum APP」を用意

  • Quantum コンソールをワイヤレスで制御。ステージや客席などで、実際に音を聞きながら遠隔操作が可能。
    (→詳細はこちら
  SD 5 B for Broadcast
オープンプライス

放送中継の機能をもちあわせたQuantum5

■ Quantum5の標準機能5.1ch サラウンドにミックスマイナス、スピーカーセレクトなどのブロードキャスト固有の機能を追加。

※ オプションのアップグレードキットが必要です。 

SD5寸法図
 
入出力性能
フェーダー数 37
サブフェーダー数
入力チャンネル 最大256chプロセッシング(入力チャンネル/AUX/GRP/ソロバスの総計)
バス 最大128ch(AUX/GRP/LCR/5.1chを含むマスター系/ソロバスの総計)
ソロバス 2(モノ/ステレオ/サラウンドより選択、True Solo付き)
マトリクス 最大36×36
コントロールグループ 選択式(VCA、ムービングフェーダー、ミュートグループ)×36
イコライザー 32バンドGEQ(±12dB)×32
内蔵エフェクター 36(+Spice Rack:12モノ/6ステレオ)
ローカルI/O マイク/ライン入力 8
ライン出力 8
AES/EBU入出力(※1) 4
MADIインターフェース 4(75ΩBNCコネクター×16 リダンダント含む)
オプチカル(Optocore)インターフェース 1
MIDIインターフェース In / Out / Thru
外部ディスプレイポート Displayport×1
外部同期 ワードクロック、MADI、AES、オプチカル、Video
USB2.0 ポート 3
GPI 通常16系統(32系統まで拡張可能)
GPO 通常16系統(32系統まで拡張可能)
ヘッドホン出力 標準フォーンジャック×2、インピーダンス : 8~600Ω
ライト端子 -
音響特性
サンプリングレート 96/48kHz
レイテンシー 1ms(代表値:チャンネル入力⇒LRバス⇒ステージ出力@96kHz)
内部プロセッシング 最大40bitフローティングポイント演算
AD/DA変換 24bit
周波数特性 20Hz~20kHz(±0.6dB)
THD+N 0.05%以下(定格ゲイン、10dB入力@1kHz)
クロストーク 90dB以上(40Hz~15kHz)
残留ノイズ -90dBu以下(代表値 : 20Hz~20kHz)
マイク等価入力ノイズ -126dB以上
最大出力レベル +22dBu(標準仕様)
最大入力レベル +22dBu(標準仕様)
入力チャンネル/AUX/グループ/マトリクス
アナログゲイン(入力チャンネルのみ) -20dB~+60dB
デジタルトリム -40dB~+40dB
ディレイ 最大1.3秒
ローパス/ハイパスフィルター 20Hz~20kHz、24dB/oct
インサート 2系統(EQ/ダイナミクスのプリ/ポスト)
パラメトリックEQ 8バンド
ダイナミックEQ 458ch
ダイナミクス コンプレッサー、ゲート、ディエッサー、ダッカー
ソロバス ソロバス1/ソロバス2/両方、オートソロ
Nodal processing 128
Mustard Processing 48
最大ラック数/DMIスロット/UB-MADI
最大ラック数 24(2ループ組む場合は38)
DMIスロット  2
UB-MADI(サンプリングレート48kHz時) 48ch
電源、消費電力、寸法(W×H×D)、質量
電源 内部電源×2(AC100V、50/60Hz)
消費電力 ピーク時 635W
起動時 796W
寸法(W×H×D)、質量 1465×458×838mm、116kg
※1)コネクター系統数。1コネクターあたり、2chの使用が可能。
 
◆背面


※⑩DMIスロットに挿入するDMIカードの詳細はコチラ


  SD SD5 SD5 SD5
■FC-Q5:Quantum5用フライトケース。


■Q5-BUPG:Quantum5Bブロードキャストモデルへのアップグレードキット
■MADI伝送

BNC同軸、各種オプチカルケーブル
SDrackicon_SD-MINI Rack

各種オプチカルケーブル
icon_SD-NANO Rack 

BNC同軸ケーブル
MQ-Rack icon

RJ45/BNC同軸ケーブル
icon_D2-Rack
■Danteネットワーク伝送

DQ-Rack icon
 

▼仕様書
PDFファイル 624KB DXFファイル 5.54MB

▼取扱説明書
SD/Quantum Series ソフトウエア・リファレンス Ver.1528+  6.31MB
SD5取扱説明書 1.42MB
シアター・ソフトウェア・オペレーション
Software Versions 4.2.576+
3.88MB


▼ソフトウェア
Quantum5 V1619 Updater


▼技術資料
DMIモジュールのインストール、接続、セットアップに関する注意事項
Technical Note No.339
539KB
SD Seriesの MADI 接続について
Technical Note No.294
403KB
デジタルミキサーとラック用UPSの選択と消費電力について
Technical Note No.70
183KB
GPO / GPI 接続に関する技術資料
Techical Bulletin No.112
220KB
MADI接続システムの仕様について
Technical Bulletin No.106
248KB
オプチカル接続システムの仕様について
Technical Bulletin No.101
365KB