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DK-Technologiesについて
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-Surround Sound

DVD の登場以降、サラウンドサウンドがますます標準的なフォーマットになりつつある今日、その正確なオーディオモニタリングは、制作現場においてより重要な要素になってきています。

今までのステレオサウンドであれば、2 チャンネル間の相関関係だけであったものが、サラウンドサウンドとなることにより、チャンネル間の関係はより複雑なものになっていきます。このような状況下では、すべてのチャンネルを総合的に監視するためのツールが必要不可欠となりますが、これまでサラウンドサウンドを的確にモニタリングできる製品はありませんでした。したがって、たとえ位相問題が発生していたとしても、その現象の確認を行なえるツールがないために、見逃してしまう危険性が常にあったわけです。問題を目で見て認識できるものがあれば、その原因を究明することが可能ですし、その後同様の問題が発生したとしても、簡単に解決することができるはずです。

そこでDK-Technologies では、マルチチャンネル対応のMSD600M において、画期的な新機能である「Jelly-Fish(ゼリーフィッシュ)」サラウンドインジケーターを導入し、サラウンドサウンドのオーディオモニタリングを実現しました。この斬新な表示方式は、音場のイメージあるいは問題点を視覚により直感的に判断することを可能にしています。

具体的には、各チャンネルのレベル成分が、スクリーン中央よりそのエネルギー量によって各チャンネルのスピーカー方向に伸縮するサークルとして表示されます。そして、もし逆相成分を含む信号がある場合は、隣り合ったチャンネルの折り重なった個所だけが赤く表示され、位相が逆であることを知らせてくれます。中心部分をモニターポジションと考えた時、そこから広がっている輪がサラウンドバランスを示していることになり、音の定位、位相、レベルの状態を一目で確認できる、これまでにないユニークなグラフィック表示になっています。

MSD600M シリーズには、現在使用されているすべてのサラウンドフォーマット(マトリクス、3-1、5.1、6.0、7.1)がサポートされており、基本的な設定も本体内部メモリーにプリセットされています。ユーザーは作業内容に応じて、必要なプリセットを呼び出すだけで作業を進めることができます。また各プリセットは上書き保存が可能なので、エンジニアが作業しやすい設定を作って保存しておくことも可能となっています。そして、将来的に新しいフォーマットが誕生した場合でも、ソフトウェアのアップデートにより対応できるよう設計されています。

このようにDK-Technologies では、サラウンドサウンドの制作現場においてもエンジニアが本当に必要としている適切なオーディオメーターを提供しています。

Company history

DK- Technologies(ディーケー・テクノロジーズ)社は、1987年に1人のデンマーク人技術者「Karsten Hansen(カーステン・ハンセン)」によって設立されました。DK-Technologiesの歴史は、彼の得意とするマトリクスシステムの設計開発 能力を生かしたルーティングスイッチとその制御システムの開発から始まりました。

その頃のルーティングスイッチは、 大掛かりで大変複雑な配線がなされたものでしたが、彼の開発したシステムは、モジュール構造の小さなフレームを組み合わせて1つのシステムを組み上げると いう画期的なものでした。このルーティングスイッチは好評を博し、BBCをはじめヨーロッパの数多くの放送局に導入され、今日のDK- Technologiesへと発展していく基礎となりました。

そして1993年、マスターステレオディスプレイの第1号 機となる「MSD550」が発表されました。MSD550の登場以前は(今でもそうですが)、ブラウン管を使用したオシロスコープやレベルメーターといっ た個別の測定器類を必要としましたが、MSD550はDSP技術を活用して、1つの画面上に複数のメーターを表示させることに成功していました。また、液 晶ディスプレイを使用することにより、奥行き45mmというとてもコンパクトなマルチメーターに仕上げられていました。このような製品は、当時他にはあり ませんでした。

MSD550の成功によりDK-Technologiesの名は、プロフェッショナルなメーター製造メーカーとして世界中のエンジニアたちに認知され、今日に至っております。

MSD シリーズはその後も更なる開発が進められ、デジタルインプット、FFTスペクトラムアナライザー、トーンジェネレーター、マルチチャンネル対応、ゼリー フィッシュ表示、マトリクス機能、プリセット機能など、時代の要求と共に進化を続け、単なるオーディオメーターからエンジニアのための優秀なアシスタント へとその役割を変えています。

MSDシリーズは、モニタースピーカーで聞いている信号を視覚化し、的確な情報をエンジニ アに提供する重要な機器として高い評価を得ています。その結果、これまでに世界中の放送局やスタジオに1万台以上導入され、今ではあらゆる制作現場でスタ ンダードな存在となっています。

Karsten Hansen


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