ヒビノインターサウンド株式会社( 本社：東京都港区、代表取締役社長：榎本隆二) はiBasso Audio 社のHigh Performance Digital Audio Player“DX90j”を2014年7月18日(金曜日)より発売いたします。DX90jはより優れた音質、品質の向上を目指したコンパクトなハイレゾ対応ミュージックプレイヤーです。細部までこだわり抜いた内部構成はハイレゾ音源の瑞々しい量感を忠実に再現します。

■ DX90jの主な特徴

●細部まで磨き上げた内部仕様

DX90jの表面実装(パーツの基盤へのマウント)には現行モデルであるDX90の7倍を超える銀含有率を誇る無鉛銀入りハンダを採用。電気伝導率が極めて高く回路への電気抵抗がより少なくなるため、音質にさらなる磨きがかかりました。また、製造はISO9001、ISO14001の認証を受け、放送機器や計測器などを生産する信頼性の高い工場で実施。極めて優れた音質及び品質を獲得しています。

●デジタル部

DAC部にはESS Technology SABRE32 Reference Stereo DAC「ES9018K2M」をモノラルモードで2個搭載。L/Rを個別に処理することで、広範なダイナミックレンジを実現しました。また、音量調整はES9018K2M内蔵の高精度256ステップのデジタルボリュームで制御。ボリューム素子を信号経路に使用しないため、色付けの無いクリアな音質を実現します。さらにDX90jは圧縮、非圧縮、可逆圧縮などの幅広い音楽フォーマットに対応。最大24bit/192kHzのPCM音源はもちろんDSD(DSF2.8Mのみ。24bit/88.2kHzにリアルタイム変換) にも対応し、FLAC、Apple Lossless Audio(ALAC)、AIFF、WAV、WMA、AAC、OGG、APE、MP3など、多様なフォーマットを再生可能※です。

※再生を完全に保証するものではありません。音楽情報やフォーマットによっては再生できない場合もあります。

●アンプ部

アンプ部は左右それぞれにTexas Instruments社の高精度オペアンプ「OPA1611」、及び、高速バッファー「BUF634」を搭載。I/V変換やアンプ部にもモノラルコンストラクションを採用することで優れたセパレーションと高い駆動能力を獲得し、ハイレゾオーディオをより緻密に楽しめます。また、本体に3 段階にゲイン切替を装備。幅広いインピーダンスのイヤホン、ヘッドホンを使用できます。

●優れた操作性と拡張機能

DX90jは2.4型QVGA IPSタッチパネルと、3個の物理スイッチを装備し、手元が見えない場所でも、再生、一時停止、曲送り、曲戻しを行えます。さらに8GB の内蔵メモリーに加えてmicro SDHC/SDXC(exFAT 対応)に対応するほか、USB-OTG機能も装備。USB-OTGケーブルで外部メモリーを接続すれば外付けのUSBメモリー内の音楽データを手軽に再生できます。その他、最大24bit/192kHzのデジタル・コアキシャル出力も備えているため、外付けのスピーカーでもDX90jの素晴らしい音質を体感できます。

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