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DiGiCo“SD11”を発売
2011年9月9日
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
最新の製品情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
DiGiCo“SD11”
上位機種と同じ音質と圧倒的な処理能力を持つ
ラックマウント可能な小型デジタル・ミキシングコンソール


ヒビノインターサウンド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:福島周治)は、英国DiGiCo(デジコ)のデジタル・ミキシングコンソール“SD11”を2011年9月16日より発売いたします。SD11は、ラックマウントが可能な小型のデジタル・ミキシングコンソールです。世界的なアーティストのワールドツアーや著名な劇場、ホールでメインコンソールとして採用されているDiGiCoコンソールの高音質と圧倒的な処理能力を、持ち運びが簡単にできるコンパクトな筐体に収めています。イベントやツアー、設備などのSRのほか、レコーディングなど様々なシーンで活躍します。


  SD11本体SD11ラックマウント  



製品名 入力チャンネル
バス数 標準価格
発売日
SD11
32モノラル
(うち8chステレオ可)
12モノラル/ステレオ
+LR/LCRマスター
オープンプライス
2011年9月16日

■ラックマウントできる小型デジタル・ミキシングコンソール

SD11は、ラックマウントが可能な小型ミキシングコンソールです。サイドのアームレスト内にラックマウントアングルを装備しており、標準の19インチラックに収納できます。設備物件用としてラックマウントで使用したり、ツアー用のラックに入れたままで使用ができます。もちろん、そのまま台置きで使用することも可能です。幅483×高252×奥行577mm、24kgとポータビリティに優れたコンパクトなサイズは一人で持ち運びできるため、少人数で対応する現場に最適です。シャーシは頑丈なスチール製で、ワークサーフェイスには軽量で衝撃に強いポリカーボネートを採用。耐久性に優れており、過酷なツアリングやイベントなど様々なSRシーンで活躍します。


■上位機種と同等の音質と圧倒的な処理能力

SD11は、小さいながらも高品位なパフォーマンスを実現しています。上位機種のSD7をはじめとするSDシリーズと同じ“ステルス・デジタルプロセッシング”を採用。フローティングポイント演算で動作するスーパーFPGAによる広大なヘッドルームやダイナミックレンジが音質全般を上質にしており、上位機種とまったく同じ音質と圧倒的な信号処理能力によるスムーズで正確なオペレーションを実現。全入出力チャンネルで4バンド・パラメトリックイコライザー、フィルター、コンプレッサー、ゲート、ディレイの設定を行えるほか、出音の臨場感を高めるステレオエフェクターを4系統、32バンド・グラフィックイコライザーを12系統搭載。入出力チャンネル、各バス出力の任意のポイントへ自由に配置できます。さらに、オプションでWaves社のプラグインテクノロジー“WavesSoundGrid”に対応できるキットを用意。専用のプロセッシングサーバー“SoundGrid Server”と接続し、Waves社の豊富なプラグインエフェクトを使用できます。


■柔軟なシステム構成で、レコーディングやモニター用途でも使用可能。

SD11は、最大32の入力チャンネルの同時ミキシングが可能で、うち8チャンネルはモノラル/ステレオで自由に構成できます。背面には、上位機種を上回る16マイク/ラインの入力端子を装備。8ライン出力、モノラルAES/EBU入出力も備えています。また、CAT5やMADIポートを使用し、入出力拡張ラックをオプションで追加できます(*)。例として、D-Rackを2 台追加することも可能です。MADI経由でDAWと接続すると、56chのマルチトラックレコーディングのシステムをシンプルに構成できます。バス系統は12系統のモノラル/ステレオバスに加え、ステレオもしくはLCRで切り替え可能なマスターバスと8×8マトリクスバスを搭載。さらに2系統のソロバスも装備しており、モニターコンソールとしても使用できます。

※ CAT5で接続可能なオプションラック

D-Rack :オープンプライス :32入力、16ライン出力
オプションで8ライン出力もしくは4AES出力を追加できるモジュラースロットを用意。

※ MADIで接続可能なオプションラック

MaDi Rack :オープンプライス :48入力、 24出力
DiGi Rack :オープンプライス :カード選択式(最大4 スロット)
MiNi Rack :オープンプライス :カード選択式(入力7/ 出力7 スロット)
SD-Rack :オープンプライス :カード選択式(入力7/ 出力7 スロット)


■優れた視認性と現場に即した操作性

SD11は、優れた視認性と現場に即した操作性を獲得しています。15インチの大型タッチスクリーンは、フェーダーに対応した12chのセクションを表示し、豊富なカラーリングで機能を区別します。各フェーダー脇にある高解像度のLEDバーグラフメーターや機能ごとに色分けして点灯する電子ラベルは暗い現場でも確実な操作性を約束します。100mmフェーダーは不用意に動かないようにブレーキがかかるタッチセンサー式で、誤操作を防止します。また、データーの保存や呼び出しを瞬時に行えるスナップショットの機能も搭載。数に制限はなく、必要なオペレーションを確実に保存できます。データーをUSBメモリーに記録することもでき、バックアップや他のコンソールへの転送が簡単に行えます。PCでシステム設定をあらかじめ組めるほか、リモートコントロールも可能なオフラインソフトウェアも無償でダウンロード可能です(http://www.digico.biz)。


製品の詳細に関しましてはヒビノインターサウンド株式会社までお問い合わせください。


■お問い合わせ

お客様のお問い合わせ窓口 TEL: 03-5783-3880 FAX: 03-5783-3881
報道関係のお問い合わせ窓口 TEL: 03-5783-3885 FAX: 03-5783-3881


SD11背面部


■仕様

 入出力系統
入力チャンネル
32モノラル(うち8ch ステレオ可)
バス 12 モノラル/ ステレオ+ LR/LCR マスター
ソロバス ステレオ2 系統
マトリクス 最大8 × 8
コントロールグループ 選択式(VCA、ムービングフェーダー、ミュートグループ) × 8
イコライザー
32 バンドGEQ ( ± 12dB) × 12
内蔵エフェクター ステレオエフェクター× 4
ローカルI/O マイク/ ライン入力× 16、AES/EBU 入出力、ライン出力× 8
MADI インターフェース 75 Ω BNC コネクター× 1
MIDI インターフェース In/Out/Thru
VGA ポート ミニDB-15 ピン- メス( 解像度: 1024 × 768 ピクセル)
外部同期 ワードクロック、MADI
USB2.0 ポート 3
GPI 1/4 インチジャック× 2
GPO 1/4 インチジャック× 2
ヘッドホン出力 標準フォーンジャック、インピーダンス8 ~ 600 Ω
音響特性
 サンプリングレート
48kHz
レイテンシー 2ms ( 代表値)
AD/DA変換 24bit
周波数特性 20Hz~20kHz(±0.6dB)
THD+N
0.05%以下(定格ゲイン、10dB入力@1kHz)
クロストーク 90dB以上(40Hz~15kHz)
残留ノイズ 90dBu以下 (代表値:20Hz ~ 20kHz)
マイク等価入力ノイズ -126dB以上
最大出力レベル +22dBu
最大入力レベル +26dBu
入力チャンネル
アナログゲイン
-20dB ~+60dB
デジタルトリム -40dB ~+40dB
ディレイ 最大1.3 秒
ローパス/ ハイパスフィルター 20Hz ~ 20kHz、24dB/oct
インサート 2系統( イコライザー/ ダイナミクスのプリ/ ポスト)
イコライザー パラメトリック / ダイナミック( ハイ& ローバンド シェルビング/ ベル切り替え可能)
※ダイナミックEQ は最大4chへアサイン可能。
ダイナミクス コンプレッサー、ゲート
ソロバス ソロバス1 / ソロバス2 / 両方、オートソロ
AUX/グループ/マトリクス
デジタルトリム
-40dB ~+40dB
ディレイ 最大1.3 秒
ローパス/ ハイパスフィルター 20Hz ~ 20kHz、24dB/oct
インサート 2系統( イコライザー/ ダイナミクスのプリ/ ポスト)
イコライザー パラメトリック / ダイナミック( ハイ& ローバンド シェルビング/ ベル切り替え可能)
※ダイナミックEQ は最大4chへアサイン可能。
ダイナミクス コンプレッサー、ゲート
電源
内部電源× 1(AC100V、50/60Hz)、150W
寸法(W × H × D)、質量
483 × 232 × 577mm、22.2kg(アームレストなし)