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スティングのツアーでd:facto™ボーカルマイクが活躍!
Sting

Sting(スティング)は、ヨーロッパから極東をまわるツアー(Back to Bass tour)においてDPA Microphonesのボーカルマイクロホンd:facto™を使用し、大成功を収めました。

スティングのFOHエンジニアであるHoward Page(ハワード・ペイジ)(*)は、次のように話しました。
「セパレーションに優れた明瞭度の高いd:facto™の音質により、スティングのショーは全く新しいサウンドに生まれ変わりました。スティング自身が聞いているイヤーモニターの音質にも変化があったはずです。d:facto™は、オンマイク/オフマイクに関わらず、優れたトランジェント特性と適切なバランスの近接効果を得ることができる、ユニークなマイクロホンです。」
(*)クレアブラザーズでシニア・ディレクターを務めるエンジニア

ハワード・ペイジは、スティングのレコーディングエンジニアであるDonal Hodgson(ドナル・ホジソン)からd:facto™ボーカルマイクロホンを使うことを薦められました。ドナル・ホジソンは、既にスティングのスタジオ・レコーディングでd:facto™を使用し素晴らしい成果をあげていたのです。

「私がスティングのツアーのために新しいマイクロホンを探していたことを、ドナルは知っていました。ドナルがスタジオレコーディングで使用して満足しているのであれば、まず間違いないと思いました。」

「私とスティングは、長年一緒に仕事をしてきたことで非常に良い関係を築いており、音響に関して彼は私に信頼を寄せてくれています。だから、私が今度のツアーにd:facto™を提案した時も彼は喜んで使ってくれたのです。」と、ペイジは話します。

スティングは、全く同じ内容のツアリングシステムを2つ持っています。そのためハワード・ペイジはd:facto™を4本注文し、その2つのセットにメイン用とサブ用としてd:facto™2本をそれぞれ用意しました。

「ツアーは、フランス、ポーランド、ロシア、トルコ、レバノン、韓国、香港、マニラ、バンコク、そしてジャカルタをまわるという、非常に長期間にわたるものでした。中には反響音がとても大きく難しい会場もありましたが、d:facto™を使ってスティングのボーカルに必要なタイトで自然な音質を得ることができました。」

ペイジは最後にこう付け加えました。「ホジソンの推薦がなかったとしても、スティングはd:facto™を使ってみたと思うよ。これまでにもDPAの製品には大変満足しているからね。」