About DPA Microphones

HOME > DPA Microphones >  ユーザーレビュー  >  バイオリン奏者のFilip Jancikがd:vote楽器用マイクロホンを採用
バイオリン奏者のFilip Jancikがd:vote楽器用マイクロホンを採用
2016年6月28日

Filip Jancik

スロバキア人バイオリン奏者のFilip Jancikは、クラシック出身ながらポップスやロックの分野でも活躍する若いバイオリニストとして近年高い評価を得ています。現在彼は自身のスタジオがあるオーストリアのウィーンを拠点に活動しており、Rock’n Violinプロジェクトの一環としてカナダ人アーティストであるアヴリル・ラヴィーンなど多くのトップ・ミュージシャンとも共演を果たしました。

彼が成功した要因のひとつはDPAのd:vote 4099楽器用マイクロホンを使用したことだと話しています。

マイクを選ぶときの大きな決め手は音質です。2011年にモダンミュージックへ転向した際に高品質なマイク使用することの重要性に気づきました。たくさんのマイクを試しましたが、d:vote 4099は使ってみてすぐにこれだ確信しました。その音質は極めてシンプルで素晴らしいものだったからです。ナチュラルでバランスの良い音質は、レコーディングした音源を聞いてもマイクロホンの存在すら感じさせないほどです。非常に珍しいことですが、演奏したそのままの音を再現することができるのです。」

「大切な楽器本体にマイクを装着することについても心配したことはありません。この専用クリップは決して楽器を傷つけないということを知っていますからね。装着方法はいたってシンプルですが、希望通りのポジションへ安定して設置することができます。」

またライブステージにおいては、とてもハウリングに強いと話します。「ステージの大きさや環境に関わらず、d:vote 4099は常に安心して演奏できます。」

Filip Jancik
クラシックからコンテンポラリー・ミュージックにシフトして以来、Filip Jancikはオーストリア、スウェーデン、アメリカ、ロシア、フィンランド、シンガポールそしてドイツと多くの国で演奏してきました。トルコ航空やT-Mobile、クラウンプラザホテルやケンピンスキーなどの企業イベントでも演奏しています。

その中でもアヴリル・ラヴィーンとの共演は彼にとって最高の経験だったと言います。スペシャルオリンピック2015の応援ソングとして知られる”Fly”のレコーディングではバイオリンパートの担当として参加しました。そして約90,000人の観客が見守り、テレビを通じ世界中に配信されるなか、オープニングセレモニーでパフォーマンスを行いました。

「ライブとレコーディングの両方でd:vote 4099を使用しました。主にd:vote 4099を使用していますが、実はスタジオにはd:dicate 4011単一指向性マイクも保有しており、d:vote 4099と同じくらい愛用しています。」

「私の薦めでd:vote 4099を使用した人は誰もがとても満足したと話しています。あくまで私の考えでですが、バイオリンをはじめとする弦楽器にとってd:vote 4099は最高のマイクであると思っています。今では多くの人がd:vote 4099で演奏していますし、プロのサウンドエンジニアのマイクロホンキットの中にも入れられるようになっています。」


▼Filip Jancikがd:vote4099使用している映像はこちら▼