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オーケストラ楽器を比較収録した音源がWebで公開されました
収録風景


名古屋芸術大学 音楽領域 サウンドメディア・コンポジションコース 准教授の長江和哉氏と、ベルリン芸術大学 トーンマイスターコース教授 トースタン・ヴァイゲルト氏 Prof.Thorsten Weigeltによるオーケストラ楽器の比較収録が行われ、比較音源がWebで公開されました。 

この比較収録は、2018年1月2日から6日までの期間、ベルリン芸術大学のコンサートホールで両氏の共同研究として実施されました。

ベルリン芸術大学のコンサートホール

収録は、実際のオーケストラで使用される15種類の主要楽器を、13組のABステレオペア"4006A"を含む合計28本のマイクロホンが楽器に対して等距離になるように配置されレコーディングされました。収録楽曲は、各楽器について、実際にオーケストラで演奏される名曲からの印象的なメロディを抜き出した「オーケストラスタディ」から4曲と、1曲のソロ楽曲で、収録した音源を公開している特設Webページでは、マイクと楽器の位置関係によって変化する、直接音と間接音の関係や音色の違いをとても細かく比較することができます。 

収録に使用されたマイクロホン

今回のプロジェクトでは、サウンドに色付けが少なく、実際に多くのクラシック音楽録音のメインマイクとして用いられるマイクを使用することが重要とされ、条件を満たすマイクロホンとして4006Aが採用されました。
※4006Aにはフリーフィールドグリッド(DD0251)を装着しています。 

 比較収録プロジェクトの特設サイトです。収録された音源を比較試聴していだけます。 


また今回のプロジェクトについてDPA Microphones本国サイトのほか、米国のプロオーディオサイトaudioxpressで紹介されています。 

★DPA Microphones (英語) 

★audioxpress(英語)