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世界的ドラマー”スティーブ・ガッド”のコンサートでDPAのマイクが活躍

2015年12月

Steve Gadd

伝説的ドラマーである”スティーブ・ガッド”の70歳を記念したコンサートでDPA Microphones製品が活躍しました。

スティーブ・ガッドは、今年はじめに自身の70歳のバースデー記念アルバム「70ストロング」をリリースし、現在ワールドツアーを敢行しています。9月に香港シティホールにて行われたコンサートでは、ガッド自身のドラムセットはもちろん、ステージ上のさまざまな楽器にDPA Microphones製品が採用され、会場を盛り上げました。

Steve Gadd

DPA Microphonesアジアパシフィックオフィスのマーケット開発マネージャーであるFrancis氏によると、スティーブ・ガッドの香港公演は大きな注目を集めていたため、プロモーターであるClarence Chang氏は最上級のサウンドを要求していたといいます。「彼らは、以前ボーカリストのイワン・ラザフォードやギタリストのロベン・フォードのコンサートでDPAマイクロホンを使用し、その素晴らしいパフォーマンスを体験していました。そのため今回もDPA製品を使用することを決め、マイクロホンの選定について私たちに話を持ちかけてきたのです。」

Steve Gadd

Lai氏はコンサート期間中現地のサウンドエンジニアをサポートし、スネアドラムにはコンパクトマイク4011C(単一指向性)、キックドラムにはコンパクトマイク2011C(単一指向性)、タムにはd:vote 4099楽器用マイクロホンを使用しました。またアンビエンス収音用として2本の4018A(超単一指向性)をオーバーヘッドに設置。このほかギターアンプとレスリースピーカー、キーボードには2011C(単一指向性)、トランペットには4011Ad:vote 4099を採用しました。

DPA Microphones

プロモーターのClarence Chang氏は、「2015 Jazz World Live SeriesでDPAのマイクロホンを使用できることにとても満足しています。ジャズ音楽の、特にコンサートにおいて、サウンドの明瞭度は非常に重要です。DPAのマイクは繊細な響きから力強いサウンドまで、ディテールを確実に捉え細密に再現できることを、スティーブ・ガッドのコンサートで証明しました。」と話しています。

今回のコンサートは、今年70歳を迎えたガッドの誕生日を記念してリリースしたアルバム”70ストロング”を携えたコンサートツアーの一環です。最も偉大なドラマーのひとりとして広く知られているガッドの演奏は、ポール・サイモンの”50 Ways To Leave Your Lover”やスティーリー・ダンの”Aja”、リッキー・リー・ジョーンズの”Chuck E’s In Love”でも聴くことができます。1984年、彼はモダン・ドラマーとして殿堂入りし、エリック・クラプトンやジョー・コッカ―、ジェームス・テイラー、チック・コリアなど幅広い層の実力派ミュージシャン達と数多くの共演を果たしました。