ラインナップ
無指向性(カプセル径5mm)
単一指向性(カプセル径5mm)
在庫限り(マイクロホン)
ラべリアマイク
(無指向性/φ3mm)
ラベリアマイク
(無指向性/φ5mm)
ラベリアマイク(単一指向性)
ヘビーデューティーマイク
ラべリアキット
楽器収録用キット
ステレオキット
ENG/EFPキット
映画・演劇製作用キット
楽器収録用マイクロホン
在庫限り製品
マイクロホン(4099 CORE+)
マイクロホン(CORE 4099)
セットモデル(4099 CORE+)
セットモデル(CORE 4099)
ドラムマイクキット
専用クリップ
ツアリングキット(高感度)
ツアリングキット(低感度)
VO4099シリーズ
2017
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4017
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そうですね、まずアンビエントの収録にはリボンマイクをステレオで使用したのですが、撮影の関係で間隔を広めにセッティングしなければならなかった為、センターイメージのフォローが必要になってきます。もちろん、極力カメラにマイクが写りこまない様なセッティングが求められ、アニャンゴの正面に立てられるマイクスタンドは1本のみという厳しい制限がありました。そこで思いついたのが、コンパクトで目立ちにくいd:vote楽器用マイクVO4099U(超単一指向性)とd:screetミニチュアSC4060をマイクスタンドに取り付けるという方法です(SC4060には塩田さん自作の針金を使ったアタッチメントを使用)。この他にも、目立たないようにステージモニターの真横にショットガンマイク4017Bをステレオで仕込み、ボーカルとニャティティをフォローしています。この3つのマイクで録っておけば、センターイメージは後からどうにでも作れるだろうと思っていましたが、イメージ通りに音像を収録することができました。バイオリンとコントラバスにはPA用としてd:vote楽器用マイクVO4099Bを付属のクリップで仕込んでいましたが、これらもミックスにも十分使えるクオリティで録ることができました。
マイクスタンドに仕込んだコンパクトマイク(d:vote 4099とSC4060)で録った音は、アニャンゴの口からの距離がかなりあったため、さすがにボーカル用としては細くなってしまいました。しかし、ぼやけない芯のある音だったのでアンビエント用ステレオマイクのセンターをフォローするには丁度良かったです。ステレオで使用した4017Bショットガンマイクにも助けられましたね。DPAのペンシル型マイクはショットガンも含めて位相が合わせやすいというか、いつも好印象です。
実は一番音が良いと感じたのが、d:factⅡ(ボーカルマイク)です。今回はパーカッショニストのラティールのセンターイメージを録るために、パーカッションの正面から楽器と口の間辺りの高さで1m位離して狙うのにd:factoを使用しました。声の大きいラティールの歌もパーカッションも、どちらもしっかりと好い感じに録れていてびっくりしました。PAだけでなく録音にも使える素晴らしいマイクですね。
1992年頃からベーシストとして多くのSession&録音に参加。1996年ニューオリンズで演奏活動。1997年帰国後、大阪昌彦(Dr)などのグループで活躍。2001年ニューヨークに再渡米。12年間のアメリカを拠点とした活動を開始する。2003年東京スカパラダイスオーケストラのNARGOと”SFKUaNK!!”を結成。2005年よりプロデュースも本格的に開始し、NY在住中Vocalの”Bei Xu”をプロデュース。iTunes Musicなどのヒットチャートで1位を獲得。2010年ボストンのバークレー音楽大学に入学、MP&E(ミュージックプロダクション&デザイン)とPerformanceのDual Majorで2014年5月に卒業。2014年6月より日本に活動拠点を戻し、ミュージシャン&プロデューサー&録音エンジニアとして活躍中。
東京生まれ。アフリカの音楽に魅了され、単身ケニア奥地の村で修業し、現地でも限られた男性だけに演奏が許されているニャティティの世界初の女性奏者となる。日本国内だけでなく、アフリカ、ヨーロッパなどでも広く演奏活動を行っている。2010年8月、日本で一番大きな野外ロックフェスティバルであるFUJI ROCKに出演し、ワールドミュージック部門のベストアクトに選ばれる。2011年11月、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演。2012年8月、『アニャンゴの新夢をつかむ法則』を出版。2013年、ドイツ・イタリア・フランス・ケニア・アメリカにてワールドツアー。10月、ミニアルバム 『ALEGO』~ニャティティの故郷~をリリース。テレビ東京「CrossRoad」に出演。12月、『翼はニャティティ舞台は地球』(学芸みらい社)を出版。2014年9月、5thアルバム『Kilimanjaro』をリリース。2015年8月、戦後70年、東京・広島・長崎で開催された「国連合唱団 平和と希望のコンサート」にゲスト出演。10月、6thアルバム『Savanna』 をリリース。日本ケニア文化親善大使。Anyangoとはルオ語で、「午前中に生まれた女の子」という意味。




