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【CORE 4488ヘッドセットマイク×尺八】ハウリングしにくく使いやすい!
このたびDPAのヘッドセットマイクCORE 4488を導入された尺八/篠笛奏者の外山智亮さんに、マイク選びのきっかけや、製品の使用感などについてお聞きしました。
 
 

CORE 4488について

ミュージカルや放送局をはじめとするプロの現場で高い信頼を得ているDPAのヘッドセット・マイクロホン。透明感があるサウンドながら、最大音圧レベル144dB SPLもの高音圧設計。ライブシーンでのフルートや尺八などの収音にも最適です。楽器が紡ぎだす繊細な響きから、迫力の大音量まで全体域に渡って明瞭な音質を提供します。

柔軟性と耐久性を備えた高性能フレームは装着感に優れ、長時間でも快適に使用できます。

⇒CORE 4488製品ページ
⇒関連記事)尺八奏者 長須与佳さんによる製品レビュー記事




― 今回新しいマイクの検討を始められたきっかけはなんですか?

いままでも他社のヘッドセットマイクを使用していたのですが、和太鼓をはじめとする様々な楽器と一緒にステージに立つ際に、ハウリング問題に悩まされていました。そんなとき、知人から「DPAのマイクは、ハウリングが少ない」という話を聞き、試してみようと思い立ちました。


― 実際に使用されてみた感想はいかがですか?

非常にクリアでした!
実際に、多くの和太鼓と共演するステージで使用したのですが、懸念していたハウリングのトラブルもなく使用することができました。このステージの主な編成は「太鼓」「大太鼓」「津軽三味線」「唄」、そして私が演奏する「尺八」「篠笛」です。私はもともと所有していたLINE6のワイヤレスシステムにDPAのヘッドセットマイクを組み合わせて使用しました。今まで使用していたシステムのまま、マイクだけDPAのヘッドセットに変更したのですが、それだけでかなりストレスフリーで演奏することができました。


― 迷うことなく装着できましたか?

問題なく、スムーズに装着できましたし、安定感もありました。
ただ、自身がかなり動きながら演奏する場面があったため、念のため今回はマイクブームをテープで頬に固定しました。


― 尺八演奏用のマイクとして選ぶポイントなどありますか?

やはりハウリングの少ない単一指向性タイプをお勧めします。
あとは、実際に装着してみてご自身にフィットするかどうかが重要だと思います。

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コロナ禍では演奏活動が制限されてしまっていたそうですが、2023年は1月から4月までヨーロッパでなんと40公演をこなしたという外山さんです!本インタビューも、帰国したタイミングのお忙しい時間を縫ってご対応いただきました。既に来年のスケジュールも決まっており、今後のステージでは若手奏者にもDPAマイクを試す機会を作ってみようと考えていらっしゃるそうです。
今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
 

プロフィール

外山智亮 (Chiaki Toyama)
尺八・篠笛奏者

NPO法人太鼓藝術鼓宮舞の代表。
都山流尺八を松木沁山、坂田梁山に師事、国内外の大規模ホールでの演奏を多数行い。2019年からは主にヨーロッパで活動を行う。自身が主宰する太鼓芸術鼓宮舞のコンサートで尺八、篠笛の作曲演奏を行っている。

太鼓芸術 「鼓宮舞」公式サイト
https://www.taiko-art.com/