AXT Digital Wireless

AXT Digital Wireless  

特長 機器構成 各モデルの特長 システム性能 ラインアップ

AXT Digital Wireless


高性能RF、優れた音質、快適なデジタル・オーディオ・ネットワークを備え、限りなく完璧に近いワイヤレスマイクロホン運用を実現するデジタル・ワイヤレスシステム。
恒常的に逼迫したRF環境においても途切れや干渉のない、プロフェッショナルの制作環境に最適な現場をサポートします。

対応周波数表_AXT-D



  • ●従来のワイヤレスを凌駕する比類のないRF 安定性
    • ・従来のRF メーターだけではなく、電波の質を判断して的確に受信状態を確認できるチャンネル・クオリティー・メーターを搭載。電波の強弱のみで判断していた従来の方式と異なり、データを確実に受信できているかを判断できるため、受信環境を高い精度で監視可能。
    • ・送受信機でのレジストレーションを行うことで同じモデルの送信機であっても登録した個体のみを識別し、その他の送信機からの妨害波を回避。
    • ・チャンネル・クオリティーに基づく独自のアルゴリズムでRF 信号を合成するデジタル・トゥルー・ダイバーシティを採用。マルチパス干渉などの電波障害への耐性を向上。
    •  ・4本のアンテナを1 つのチャンネルに割り当て、運用エリアの拡大やゾーニングを行えるQuadversity機能を新たに採用(4ch受信機AD4Qのみ)。あらゆる電波干渉を回避し、安定性を飛躍的に強化。
    •  ・送信機側の送信出力を抑え、運用帯域内の同時使用可能チャンネル数を増大するHD(ハイデンシティー)モードを搭載。従来のワイヤレスとほぼ同等の到達距離を維持しながら、音質を犠牲にせず6MHzで47chもの同時運用を行えるため、使える帯域の限られた会場でも十分なチャンネル数を確保。



  • ●現在、そして未来まで継続して運用できる安心の拡張性
    • ・受信機は470~636MHz、606~810MHz に対応した2モデルでホワイトスペース帯、ワイヤレス・マイクロホン専用帯、B帯の全帯域をカバーし、送信機は470~636MHz、606~714MHzのホワイトスペース帯、専用帯に対応した2モデルと806~810MHzのB帯専用モデルの計3モデルで全帯域を網羅。従来のモデルに比べて圧倒的に機材量を減らせるため、シンプルな機材管理を実現。
    • ・スタンダードモデルのAD 送信機、ハイエンドモデルのADX送信機とも受信機は共通のため、アップグレードもコストを最小限に抑えて実施可能。
    • ・既存のスペクトラムマネージャーAXT600J、ワイヤレス・アクセスポイントAXT610Jやアンテナ等の機器も互換性があるため、AXT アナログワイヤレスの機材を最新のAXT DIGITAL システムに流用可能。



  • ●世界で支持されるShure クオリティーの音響品質
    • ・極めてフラットな周波数特性に加え、120dB以上のダイナミックレンジ、原音に忠実な音響特性を実現し、ワイヤレスながらワイヤードマイクロホンに匹敵する音響品質を実現。 ・スタンダードモード時のシステム全体のレイテンシーは2msのみ。厳しいプロフェッショナルの要求に応える優れた遅延性能を獲得。
    • ・音声はXLR/フォーンのアナログ出力のほか、96/48kHzのサンプリングレートに対応したAES3/AES67デジタル出力、Dante デジタルオーディオを取り出せる4系統のイーサネットポートを用意。
    • ・4系統のイーサネットポートはDanteデジタルオーディオとネットワーク制御を分離/ 混合できるほか、Danteのリダンダントにも対応。
    • ・ワイヤレス伝送はAES256bit規格による暗号化に対応し、極めて秘匿性の高いワイヤレス運用を実現。



  • ●多様な運用シーンに最適化する多彩なコントロールオプション
    • ・既存のShureワイヤレスにも対応した周波数マネージメントソフトウェアWireless Workbench 6での周波数管理を実現。ワイヤレスネットワーク上の全ての機材を統合した周波数選定から受信機設定、RFモニタリングなどワイヤレス運用に関わる全ての項目の一元管理が可能。
    • ・ネットワーク上のAXT DIGITALの受信チャンネルを1つの受信機のヘッドホン出力から手軽に検聴できるDante Cue機能、全てのDanteネットワーク機器のモニタリングを行えるDante Browse機能など、システム構築を迅速に行える新機能を導入。
    • ・送信機は全て専用のリチウムイオン充電池で駆動。運用中の電池残量の確認から充電中の充電状況の確認まで全てネットワーク経由でモニタリングできるため、スマートな電池管理が可能。



圧倒的なRF安定性を生み出すQuadversity


従来のダイバーシティ受信はAとB、2つのアンテナ受信を行い、より受信感度の高いアンテナ側のみで受信を行うスイッチング・ダイバーシティと、AとB両方の受信を監視しながら良い受信を合成して受信するトゥルー・ダイバーシティの2つがあります。スイッチング・ダイバーシティの場合、壁面で反射した複数の電波(マルチパス)や反射することによって位相がずれた電波(フェージング)などの問題により干渉が発生し、良好な結果が得られない場合がありました。Quadversityはチャンネルクオリティーをベースにした独自のアルゴリズムを基に、デジタルによるトゥルー・ダイバーシティ方式を採用。A/B 2本のアンテナだけでなく4本のアンテナで受信を行うため、ステージ上をA/Bのアンテナで狙うだけではなく、さらにC/Dのアンテナでせり出し(スラスト)ステージ側にアンテナを向ける、会場外でのパフォーマンスも受信するなど、受信の安定性を高めるだけではなくパフォーマンスの幅も広げます。




従来のダイバーシティ
ステージのみをA/B 2 本のアンテナで受信

Quadversity によるスラストステージ
A/B アンテナでステージ上を、C/D アンテナでせり出しステージ上を受信

 

Quadversity による会場外パフォーマンス
C/D アンテナを控室からステージまでの導線やロビーに設置することで会場外のエリアもパフォーマンス・スペースとして運用



機器構成機器構成


各モデルの特長

型番 AD1 ADX1 ADX1M
送信機種類 ボディーパック型
コネクター TA4M/LEMO  LEMO
アンテナタイプ 1/4波長アンテナ 内蔵型ヘリカル
対応数帯域(MHz) G56 470~636MHz
K56 606~714MHz
JB 806-810
送信機出力(mW) G56
K56
2/10/35 2/10/40 2/10/20
JB 2/10
運用可能Ch数(通常モード/HDモード) G56
K56
17ch/47ch@ 6MHz
JB 10ch/30ch
運用時間@10mW SB900A:最大9時間、アルカリ乾電池:最大8時間 SB910:最大10時間 SB910M:最大7時間
バッテリー 単三乾電池、又はSB900A 専用充電池(SB910) 専用充電池(SB910M)
周波数ダイバーシティ ※1
送信機リモートコントロール(2.4GHz、Zigbee Dual準拠)
自動干渉回避
寸法(H×W×D mm、除突起) 86×66×23 91×68×19 60×68×18
質量(g、含充電池※3)    186 170  84


型番 AD2 ADX2 ADX2FD
送信機種類 ハンドヘルド型
コネクター ―  
アンテナタイプ 一体型ヘリカル
対応数帯域(MHz) G56 470~636MHz
K56 606~714MHz
JB 806-810
送信機出力(mW) G56
K56
2/10/35 2/10/40 2/10/50シングル)
20×2(FD)
JB 2/10
運用可能Ch数(通常モード/HDモード) G56
K56
17ch/47ch@ 6MHz
JB 10ch/30ch
運用時間@10mW SB900A:最大9時間、アルカリ乾電池:最大8時間 SB920:最大9時間 SB920:最大9時間(シングル)、最大6.5時間(FDモード)
バッテリー 単三乾電池、又はSB900A 専用充電池(SB920) 専用充電池(SMB920)
周波数ダイバーシティ
送信機リモートコントロール(2.4GHz、Zigbee Dual準拠)
自動干渉回避
寸法(H×W×D mm、除突起) H256×Φ51※2 H254×Φ51※2 H256 xΦ51※2
質量(g、含充電池※3)    385※2  391※2  391※2

※1ボディーパック型送信機を2台用意し、Yケーブルで接続する必要があります。
※2装着するマイクヘッドにより異なります。表内はSM58装着時の数値を記載しています。 
※3専用充電池またはSB900Aを装着した状態の質量を記載しています。

 

システム性能

●到達距離:空中線出力10mW:約100m
 ※見通しの良い屋外で使用した場合。使用環境によって異なる。

●レイテンシー(システム全体):2ms(通常モード)、2.9ms(ハイデンシティーモード) 

●周波数特性:20Hz~20kHz、±1dB 

 ※ハンドヘルド型送信機はマイクヘッドにより変動

●ダイナミックレンジ:120dB以上(アナログ出力)、130dB(Dante出力)



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