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DPAの技術がもたらす、特別な魔法
~ハリーポッターと呪いの子~(メルボルン公演)



Harry Potter

究極の小型化を実現したDPAのd:screetミニチュアマイクロホン"CORE 6000シリーズ"が
舞台から大きな感動を届けます

~ハリーポッターと呪いの子 メルボルン公演~



有名な演劇作品は複数の街や国で公演を行うことがあります。これは制作チームにとっては機材の性能を評価したり、最新技術を試す絶好の機会でもあります。"ハリーポッターと呪われたこども"のロンドン、ニューヨーク公演を成功させ、オーストラリア・メルボルン公演を控えたサウンドデザイナーのGareth Fry氏は、まさにこの状況にありました。

Harry Potter

「DPAのd:screetミニチュアマイクロホン”4061”は、その素晴らしい音質と耐久性、そして仕込みマイクとして扱いやすい小ささにより、舞台音響の世界では、長年にわたって高い評価を得続けています。」とFry氏は話します。

ロンドン公演の翌年、2017年には、ニューヨークのブロードウェイで公演を行うことが決まりました。このときDPAは既にCOREテクノロジーを搭載したCOREシリーズ*を発売しています。

*COREシリーズは、COREテクノロジーによりひずみが低減しダイナミックレンジが広がったことで、全体域にわたってより明瞭なサウンドを提供できるようになった製品です。

「メルボルン公演では、これまで以上にマイクを隠す方法について考えていたところ、新しい6000シリーズ<サブミニチュア・マイクロホン>が発売されたのです。」

 

Harry Potter

直径わずか3mm!

"4061"と比べても明らかに小型化された6000シリーズは、明瞭度も高く、舞台での仕込みマイクとして最適だと高く評価しています。できるだけナチュラルな音質でのPAが求められますが、その点においてもCORE 6000シリーズは十分対応できるクオリティを備えています。

また舞台では、ヘアライン(髪の生え際)にマイクを隠す手法がよく採用されており、できる限り目立たないようにするため俳優の髪や肌の色に合わせてマイクカプセルとケーブルの色を選びます。

そして万が一に備えて、ひとりの演者にふたつのマイクロホンを装着することも珍しくありません。

CORE 6000シリーズは、本当に消えてしまいそうなほどの小ささです。ふたつの4061を仕込む場合、うまく隠しきれないこともありましたが、CORE 6000シリーズなら小さなほくろと見間違えてしまうほどその存在が気になりません。もっと言えばその姿はほとんど見えません。演者にもマイクはできるだけ目立たせたくないという意識があるため、この小さなCORE 6000シリーズは非常に満足度の高い製品だと言えます。」

 Harry Potter

マイクは叩かれたり落とされたりすることもあり、ケーブルやコネクターには多くのストレスもかかります。汗や化粧、ヘアスプレーの付着なども多くあり、マイクにとってはかなり厳しい環境です。しかしCORE 6000シリーズは、高い耐久性を備えているため非常に使いやすいと言います。

「6061は、その素晴らしい音質だけでなく、信じられないことに防水です。これまで演者が水に濡れるシーンでは、マイクを守るためにあらゆる手を尽くして対策しなければなりませんでしたが、CORE 6000シリーズでは必要ありません。IP規格に適合*していることでわかるように、水への耐性を獲得しているのです。」

*CORE4000シリーズもIP58に適合しています。

CORE 6000シリーズは、音質やサイズ感はもちろんのこと、耐久性や見た目の美しさなども含め、すべての面で非常に満足しているとFry氏は話します。

Harry Potter

2019年と2020年に開催されるハリーポッターのサンフランシスコおよびハンブルグ公演、そしてベストセラー小説"Alys, Always"のロンドン公演(ブリッジ・シアター)でもCORE 6000シリーズが採用されることになりました。キャストはDPAのミニチュア・マイクロホン”CORE 6061”とSonyの超小型デジタルワイヤレス送信機”DWT-B03R”を組み合わせて装着します。

舞台制作は実際の公演まで何か月もかけて準備を進めます。複数の街で公演する場合、実際に使用する建物の音響環境によってはシステムデザインの調整が必要になることもありますが、良い機材を使うことで大きな変更を避けられると話します。


◆Gareth Fry氏
劇場における技術の高さで良く知られるサウンドデザイナー。デヴィッド・ボウイの世界観やキャリアを総括した大回顧展「DAVID BOWIE is」や2012年ロンドンオリンピックの開会式の音響なども手掛けています。


Photo Credit: Matt Murphy

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