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transform.engine v1.5.0 リリースノート
▼transform.engin v1.5.0  リリースノート
  • transform.engine バージョン: 1.5.0
  • Windows版 transform.client バージョン: 1.5.0
  • macOS版 transform.client バージョン: 1.5.0

▼概要
  • 🎵 Tap Tempo: タップ、タイプ、キュー、MIDIでテンポ値を設定し、プラグイン間で簡単にテンポを同期可能。
  • 🛡️ Recall Safe: 個々のプラグインをRecall Safeに設定し、キューの影響を防止。
  • 🔎 詳細DSPモニタリング: 処理能力が各Chainでどのように使用されているかを詳細に確認し、ショーファイルのパフォーマンスを完全に把握。
... その他、多数の使い勝手向上やバグ修正でミキシングを快適に!


▼新機能
  • TF-138: Recall SafeをPlugin Instance単位で設定可能。有効時はキューの影響を受けません。
  • TF-133: Tap Tempo: transform.engineにプラグインに送られるグローバルテンポが追加されました。Plugin Instanceで有効にすると、transform.clientで新しいグローバルテンポをタップまたは手動で入力したり、グローバルテンポをキューに保存して呼び出したり、MIDI経由でテンポタップを送信したりできます。
    • TF-3395: Cuelistのリコールフィルターでグローバルテンポを除外設定可能。
  • TF-137: Chainに個別のDSP使用量測定機能が追加されました。PerformanceタブのDSP負荷グラフがより詳細になり、各ChainがDSPコアの使用可能なリソースの詳細を表示することができるようになりました。
    • TF-3445, TF-3478: DSPメーターにリセット可能なピークホールドを搭載。
    • TF-2204: transform.clientで各chainが稼働するDSPコアを表示。
    • TF-3179: DSPコアごとのオーバーランカウントをtransform.clientで確認可能。
    • TF-3324: DSPミニビューでオーバーラン発生の警告表示を追加。
    • TF-3322: DSPオーバーランのリセット機能を追加。UAプラグインのtransform.engineへのインストール方法を文書化。
  • TF-3022: 新規作成Chainのデフォルト幅を選択可能に。
  • TF-3025: サラウンドサウンドプラグインの追加バス構成をサポート。
  • TF-3156: transform.clientは、閉じて再び開いたときに、そのサイズと位置を記憶。
  • TF-3156: transform.clientがmacOSでフルスクリーン表示が可能に。
  • TF-2736: ネットワーク状態をtransform.clientに表示し、ギガビットでない場合に警告表示。
  • TF-2707: プラグインコレクションのアップグレード機能追加。
  • TF-3065: 現在発動中のキューを削除可能。
  • TF-3243: Plugin GridやPlugin ViewでBypass、Smite、Side Chain、Recall Safeの表示を追加。
  • TF-2985: Side Chain接続のあるプラグインをアイコンで表示。
  • TF-3189: Cuelistミニビューでより多くのキューとキューラベルを表示。
  • TF-3240: Chain内の任意の場所をタップまたはクリックしてChain選択可能。
  • TF-3262: ホームタップでPlugin Viewを閉じる動作を追加。
  • TF-2948: フロントパネルエンコーダの感度を下げ、値の入力がしやすく改善。
  • TF-1866: フロントパネル表示の「ok」表示の厳格化。エンジンサービスの正常性とプライマリネットワークの利用を必須に。
  • TF-1674: 再起動中はフロントパネルに適切なロゴを表示し、古い情報表示を回避。
  • TF-2996, TF-3129: ショーファイルのインポート性能を改善し、特定状況でのtransform.client切断を防止。
  • TF-1830: Software & Supportタブの改善。サポート情報の追加とログ取得ボタン設置。
  • TF-2751: 起動時に接続中のiLok情報をログ記録。
  • TF-3414: ディスク使用状況のログ記録追加。
  • TF-3080: RAM使用状況のログ記録追加。
  • TF-3396: transform.engineの熱データをログ記録。
  • TF-3199, TF-3257, TF-3263: Linux OSのアップグレードとリアルタイム性能向上。
  • TF-905: transform.clientのプラットフォーム依存関係を更新、セキュリティ修正と性能向上。
  • TF-3398: Dante Embedded Platformをv1.4.2.1にアップグレード。
    • TF-2388: 特定のDanteエンドポイントで再起動後も音声を受信しなかった問題を修正。
    • TF-2148: transform.engineがPTPクロックリーダーの時、Dante Controllerでのサンプルレート変更時の音声停止問題を修正。


▼バグフィックス
  • TF-3148: 大量のMIDIノート送信でtransform.clientが一時的に切断される問題を修正。
  • TF-3123: 数ミリ秒以内に複数キューをリコールするとChainの再起動判定が誤る問題を修正。
  • TF-1740: Latency Group内Chainにプラグイン追加時の「未準備」表示誤りを修正。
  • TF-3329: “Mono -> Mono”バスを手動で選択した際にSSL Sourcererがクラッシュする問題を修正。
  • TF-3429: Kirchoff-EQのUIオープン時の過大なDSP負荷を修正。
  • TF-3362: Latency Groupセッションを大量に開いた後、transform.clientを再起動するまで、セッションが正しく動作しないことがあった問題を修正。
  • TF-3519: 稀に特定USBドライブ接続で起動不良になる問題を修正。
  • TF-3498: サンプルレート変更後、DSPのデッドライン情報がtransform.clientで利用不可になる問題を修正。
  • TF-3126: インポートショーファイルがログに大量出力される問題を修正。
  • TF-2387: 稀に編集モード変更後のChainが読み込みに失敗する問題を修正。
  • TF-2678: システム過負荷状態で初期化中に再起動する問題を修正。
  • TF-3228: DiGiCoコンソールで「Update Selected」を選択すると、transform.clientが一瞬切断される問題を修正。
  • TF-3445: 大量キューのショーファイルでキュー録音や再順序付け時の切断問題を修正。
  • TF-1778: プライマリとコントロールネットワークを両方リンクローカルに設定可能でIP問題になる問題を修正。
  • TF-1779: 複数ネットワークインターフェースの静的IPサブネット重複設定でIPネットワークの問題を修正。
  • TF-2991: 特定異常なプラグイン動作でディスク容量が枯渇する問題を修正。
  • TF-3238: Plugin View開時にチェーンヘッダーからチェーン選択不可だった問題を修正。
  • TF-3000: Plugin View開時のChain Group切替で誤表示される問題を修正。
  • TF-3003: OpenSSLのセキュリティパッチ対応。
  • TF-3332: transform.suite 2025 v1.1が公開され、以下のプラグインバグを修正
  • TF-2792: Oeksound Soothe Liveとsonible true:levelで無音送信時の過大なDSP負荷。
  • TF-2990: Eventide H-3000で変調パラメータ使用時の過剰なディスク使用。


▼互換性に関する注意事項
Showfilesはtransform.engine v1.1~v1.4の間で完全な下位互換性があります。

transform.engine v1.5はtransform.client v1.0~v1.4と完全な下位互換性あり(双方向接続可能)。

v1.5以降へのインストール後は以前のバージョンへのダウングレードは不可。